日立システムアンドサービス(中村博行社長)は、自社の「人財」育成と業界の発展に尽力することを目的に、1月31日、会社対抗の「PM(プロジェクトマネジメント)格言カルタ大会」を開催した。10社30人が参加し、練習を重ねた強豪が集うなか、優勝したのは同社のチーム「GEM2」だった。

 大会では各チーム3人1組のトーナメント方式で勝敗を競った。決勝は同社と大和総研「team Daiwa」が対戦。45枚の絵札を取り合い同社が接戦を制した。3位はNECソフト「新木場かるた同好会」。

 また併せて個人戦が行われ、TIS企画本部人事部の南部実朗氏が優勝した。南部氏は格言カルタについて、「『PM』に関する基準がカルタの中でうまく表現されている。例えば、『け:経験の 二倍を越せば 大規模だ』など、PMとしての経験があるからこそ、格言にできると感じた」と感想を述べた。

 大会で使われた「PM格言カルタ」は日立システムの名内泰藏・前社長が制作したもの。名内氏による「PM格言カルタ」の誕生経緯や、カルタの中から抜粋した格言の説明も行われた。抜粋した格言の一例は以下のとおり。

 「な:何も得 ないのに報告 するものか」。上司にとって部下からの的確な報告は必須であるが報告した結果、怒られるだけなら部下は報告などしない。報告を要求するなら、報告に返事を書こう。部下の立場に立てば、報告に文句を言われるのはいやだが、無視されるのはもっといやなものである。

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