インフォコム(吉野隆社長)は、自社開発パッケージソフト「InfoLib」を中核とした「電子図書館システム」と連動するWeb型図書館業務システム「Hello Library(仮称)」を開発し、今夏に発売する。

 図書館利用者の貸し出し・返却や書物管理機能の「図書館業務システム」と、デジタル書籍や論文などの管理・公開機能の「電子図書館システム」を連動させるシステム。個別に稼働するシステムを連携させることで、管理コストや運用の手間を軽減できるほか、システム間での情報の整合性が取りやすくなる。

 「MARC」や「Dublin Core」などXMLをベースとした多様なデータ構造をサポート。インターネット上のさまざまな電子書籍や学術雑誌、学術論文などをほかのデータベースと相互活用させるため、国際標準規格の「Z39.50」や「SRU/SRW」「OAI-PMH」なども標準実装した。システムはユーザーの拠点にシステムを構築する以外に、ASPでも利用可能。ブラウザを通じて機能を活用する方式で、PCにクライアントソフトをインストールする必要がない。