メルー・ネットワークス(末松秀明社長)は3月4日、同社の無線ローカルエリア・ネットワーク(WLAN)が、米ニューメキシコ州サンタフェ学区内で採用されたと発表した。今後2年間で35棟の建物、約1万4500人の生徒と教職員、スタッフにワイヤレス接続サービスを提供する。

 サンタフェ学区では、同学区のインフラ刷新プロジェクトの一環で、学校のカリキュラムが多く採用しているストリーミングビデオの学習素材利用を目的にWLANを導入した。

 ストリーミングビデオは、ユーザーのコンピュータにノンストップでリアルタイムや事前録画された画像を送ることが求められる。そのため、高品質で途切れのないネットワーク接続が必要となる。メルー・ネットワークスのシステムはこうした課題を解決できるソリューションとして認められ採用された。

 初期段階では、無線通信規格「IEEE802.11a/b/g」に基づいた製品を使用し、54Mbps(メガビット/秒)のクライアントデータ転送速度をサポートする。今後は、最大300Mbpsの「IEEE802.11n」に対応した製品導入も進める。

 システムは3校ですでに稼働している。サンタフェ学区では今後、総額で50-75万ドルを投資し、高校3校、中学校4校、小学校19校、管理棟などに無線サービスの提供エリアを拡大。全学区を網羅するネットワーク環境を築く計画。