電通(高嶋達佳社長)とオプト(鉢嶺登社長)は3月17日、放送局の携帯サイト向けに、広告情報を兼ねたエリア情報コンテンツを制作・配信するASPサービスを共同開発したと発表した。第1弾として同日、北海道テレビ放送(HTB、荻谷忠男社長)でサービスを開始した。

 サービス内容についてはまず、放送局の地元の飲食やファッション、宿泊など、多ジャンルの広告情報を兼ねたエリア情報コンテンツ「お得メニュー」を制作し放送局サイトに配信。効果測定も同時に行う。広告主は、広告配信に対する視聴者のクリックもしくは電話問い合わせの発生件数によって、成果報酬型で広告料金を支払うしくみ。

 また、携帯サイト向けエリア情報を地上デジタル放送のデータ放送上に配信するサービスを電通、オプト、HTBの3社で開発。同日より一部時間帯で実験サービスを開始した。ワンセグのデータ放送にも携帯サイト向けのエリア情報へのリンクバナーを設けるため、ワンセグの視聴者もこのエリア情報サービスを利用できる。

 オプトは広告主に対する営業活動やエリア情報コンテンツの配信と効果測定を担当。一方電通は、放送局への参画推進活動や参加各局との企画開発、参加各局の事情に応じたサービスのカスタマイズなどを行う。今後、サービス拡大や消費者の利用促進を図り、利便性の高い広告配信サービスの提供を目指す。