アットネットホーム(地平茂一社長)は3月17日、キャッチネットワークと端末演算方式の緊急地震速報サービス提供で合意したと発表した。

 キャッチネットワークが地震速報の提供サービスを4月1日に開始するのに伴い、アットネットホームがサービスインフラ構築を支援。気象庁からの地震情報をケーブルテレビ局へ配信する役割を担う。ケーブルテレビ局に設置するセンター機器およびユーザー宅に設置する専用受信端末の提供は、ジェイコムテクノロジーが手がける。システムはジュピターテレコムが開発した。

 同サービスは、すでにジュピターテレコムグループで08年1月18日から展開中で、今回の合意で、同サービスを採用するケーブルテレビ局は43局、サービス提供可能世帯数は1100万世帯以上となる。

 端末演算方式による緊急地震速報サービスは、ユーザー宅の設置場所に近い緯度経度・地盤増幅率で予測震度と予測猶予時間を演算するため、精度の高い情報を提供できる。また、受信端末には緊急地震速報の告知機能に加え、簡易告知放送やFMラジオ機能を搭載。災害発生時の地域の防災や生活情報など、行政などが発信する告知放送の受信機器としての利用も可能となっている。