ハレックス(越智正昭社長)とヴァル研究所(鈴木和夫代表取締役)は4月7日、NTTの次世代ネットワーク(NGN)商用サービス「フレッツ 光ネクスト」で、「緊急地震速報 フレッツタイプ」のサービスが提供されるに伴い、両社の共同開発による緊急地震速報受信用アプリケーションソフト「なまずきん Desktop」のダウンロード提供を開始した。

 企業向け緊急地震速報サービス「なまずきん」をベースに、個人向けにカスタマイズしたもの。初期微動・主要動の到達予想円をリアルタイムに描画し、カウントダウンとともに地震到達をグラフィカルに表示する。IPv6マルチキャストを利用することで、国内全域に対してほぼ遅延なく、同時に緊急地震速報を配信することができる。

 企業向け緊急地震速報配信「なまずきん」は、06年8月から企業・団体向けに提供を開始。速報を利用して列車やエレベーターをすばやく制御したり、工場やオフィスなどで避難行動をとったりすることで、被害を軽減するのが狙い。また、「緊急地震速報 フレッツタイプ」は、地震発生時に気象庁が配信する緊急地震速報を、専用の受信端末に再配信するサービス。

 なお、「なまずきん Desktop」は「フレッツ 光ネクスト」以外のIPv6に対応した「Bフレッツ」などの回線でも提供する。対応OSはWindows Vista、XP。価格は1つの受信端末ごとに月額525円。別途、1契約ごとに初期費用2100円がかかる。