日本通信は4月21日、携帯IP電話サービスを、08年第2四半期を目処に開始する予定であることを発表した。

 日本通信は、エヌ・ティ・ティ・ドコモ(ドコモ)の3GネットワークによるMVNO事業として、レイヤー2での相互接続に関して基本合意と発契約などを締結し、09年度のサービス提供開始を予定。さらに、技術的により早期に実現可能なレイヤー3による相互接続についても準備を進めている。

 相互接続によってドコモの携帯電話通信設備が利用可能になることから、携帯電話端末を用いて050番号を使用した携帯IP電話サービスの提供を開始する予定。

 また、携帯IP電話サービスが開始すれば、複数人で相互に会話ができるコンファレンス・コールのサービスや、メールと音声メッセージを統合したサービスなどが利用できるようになるという。

 日本通信では、3G携帯電話で、7.2Mbps以上の高速通信を行えることに注目。固定電話網でADSLが普及したことによって発生したような、データ通信を主体、音声通話をオプションとして位置づける転換を目指す。