大阪市に本社を置き教育サービスを提供するワオ・コーポレーション(西澤昭男社長)のグループ会社、アートスタッフ(同社長兼務)はこのほど、大学専用のデスクトップツールやブログパーツで構成するガジェット「ARTSTAFF Campus GADGET」をリリースし、全国の大学へ販売を本格化した。

 同ガジェットは、大学専用のデスクトップツールやブログパーツなどをパッケージ化した製品。アドビシステムズのアプリケーション実行環境「Adobe AIR(Adobe Integrated Runtime)」を使用したRIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)で開発。OS環境に制限を受けず、操作性や表現力などを向上させた。

 ロゴや大学独自のオブジェクトを生かした各大学専用のガジェットも作成する。ガジェット類には、時計やカレンダー、辞書、RSSリーダー、天気予報、Web検索、地図検索などのほか、大学生の学習を支援する論文・記事検索機能も搭載した。RSSリーダー機能でも、各大学に応じたタイムリーな情報を表示することが可能となっている。同社では「在校生の帰属意識のアップやOB・OGの組織化の促進などができる」という。同ガジェットの価格は約200万円。同社が大学など教育機関に対して直接販売する。

 同社は全国33都道府県で小学生から社会人までを対象に各種教育サービスを提供するワオ社の100%出資会社。Webアプリケーション技術を生かし、教務やシラバス運営など教育ソリューションを提供している。