トライポッドワークス(佐々木賢一社長)は、韓国MDSテクノロジーとの協業で組み込みソフト開発者向けの教育事業を強化する。開発者向けに教育キットを国内市場に投入するほか、教育コンテンツサービスも順次提供する計画。

 教育キットは、「Windows Embedded CE」など複数OSに対応。ブラックボックスになっているOSを実行させるために必要なソフト「BSP」がオープンなのが特徴。20万円程度と安価な価格設定で、多くの開発者による利用を促す。今夏をめどに発売し、1年間で500セットの販売を見込んでいる。コンテンツサービスについては、「Windows Embedded CE 6.0」向けの実践的な教育カリキュラムを第1弾として、日本の組み込みソフト技術に必要なOSを順次網羅していく。

 MDSは、専門教育機関を運営しており、韓国で組込みソフト開発者を多く輩出した実績を持つ。一方、トライポッドは組み込みソフト開発のコンサルティングなどを手がけている。日本で人材不足が課題となっていることから、トライポッドはMDSとの協業に踏み切った。