米IBMは、運用管理ソフトウェアの「Tivoli」を中心としたサービスマネジメントの年次カンファレンスである「IBM Pluse2008」を米国・フロリダ州オーランドで開催した。

 同社のサービスマネジメントは、サーバーやストレージなどIT関連システムの管理に加え、ファシリティや通信インフラも網羅した管理の必要性をコンセプトに据える。そのため、Tivoliだけでなく、EAM(エンタープライズ・アセット・マネジメント)ソフトの「Maximo」とサービスプロバイダ向けソフト「Netcool」などの新しい技術や製品も披露。同カンファレンスは、それぞれの製品のイベントを集結した初の試みとなる。

ソフトウェアグループのアル・ゾラー・Tivoli担当ゼネラル・マネージャーは、「(設備を含め)企業が活用する製品すべての管理が必要となる」と強調。ソフトウェアグループのシニア・バイスプレジデントでグループエグゼクティブを務めるスティーブ・ミルズ氏は、「インフラ管理は、何もITに限ったことではない。しかし、ファシリティや通信インフラをも管理するとなれば、莫大なコストがかかる。そういった点では、当社のソフトウェアを導入することが最適だ」と自信をみせた。また、こうした幅広い範囲をカバーした管理が省電力の徹底など“グリーン”化にもつながるとしている。(講演初日の米国時間5月19日記。詳細は6月2日号以降に順次掲載)