日立電線(佐藤教郎社長)は、次世代のネットワーク保守・管理機能「Ethernet OAM」に対応した通信事業者向けイーサネットスイッチ「Apresia18008」を6月に発売する。

 10ギガビットイーサネットを最大16ポート、1ギガビットイーサネットを160ポート収容可能で、スイッチ容量は720Gbps。「Apresia18000シリーズ」の従来モデルで国産では最大のスイッチ容量をもつ「Apresia18020」、およびスイッチ容量や収容可能ポート数を絞り込んだ「Apresia18005」の中間に位置づけられる。

 広域イーサネット網の構築において近年求められている遠隔保守・管理機能「Ethernet OAM」にも対応。ネットワークの規模に応じてシリーズ3機種を使い分けることで、効率的にネットワークを構築できる。

 加入者やアプリケーション単位での帯域・優先制御ができるアクセスコントロール機能や、独自の高速障害切り替え機能「MMRP2」を搭載。スイッチファブリックに障害が発生した場合でも、ネットワーク全体への影響を最小限に抑えるなど、通信事業者のネットワークで使用することを想定した設計となっている。加えて、低電力消費部品を採用することで、10Gbpsインターフェイスのフル実装時においても、クラストップレベルの低消費電力を実現した。