ワイ・ディ・シー(YDC、宮坂博社長)は、プリント配線板用の新検査システム「PCB Inspection Knowledge System(PIKS)」を7月に発売する。

 プリント配線板の品質検査に使うシステムで、非破壊型の検査手法で不具合の発生か所を特定できる。名古屋電機工業(小林悦朗社長)が開発・販売するX線検査装置「NLX-5000」と、YDCが新開発した不具合か所特定アシストツール「FPSS(Fault-point Search System)」と連携させた。

 「NLX-5000」は、X線透視で外観検査では不可能なプリント板内部を検査する。一方、「FPSS」は、不具合発生か所の位置情報を精緻に解析するソフト。「PIKS」では、「NLX-5000」で撮影した製品内部の3次元画像データに、「FPSS」が解析・特定する不具合発生か所の座標データを融合する仕組み。

 価格は、「NXL-5000」が4980万円で「FPSS」が1ライセンス100万円。YDCでは、「PIKS」として販売し、初年度100ライセンスの販売を見込む。