シマンテック(加賀山進社長)は、企業内で運用しているさまざまなデバイスのログの収集・分析や、セキュリティインシデントなどの対応を一元的に行う「Symantec Security Information Manager 4.6」を販売開始した。同社は情報漏えい対策など、統制から監査まで一連のソリューションを提供しているが、同製品の提供により、包括的なセキュリティソリューションを提供できるとしている。
「Symantec Security Information Manager 4.6」では、さまざまなデバイスからイベントを収集し、ログの相関分析などを行い、ルールに乗っ取ってあらかじめ優先順位をつけることで監視、対応を行う。シマンテックの提供する、グローバルインテリジェンスネットワークにより、常に最新の対策ガイドラインをセキュリティ管理に取り込むことができるのが強みとなっている。