東芝ソリューション(梶川茂司取締役社長)は10月8日、パッケージソリューション「TM STATION(ティー・エム・ステーション)」を主力とし、製造業向け遠隔保守ソリューション事業を拡大すると発表した。

 「TM STATION」は、同社がビル、ガス、水道、道路、空港などの社会インフラシステム分野で長年培ったインターネットを利用した「遠隔監視」の技術を採用。この遠隔監視技術と、保守に関するさまざまなデータを一元管理する「保守統合データベース」を連携することで、“何かあったときの保守”だけでなく、“情報を蓄積・分析することによる先進的で最適な保守”を実現する。

 今後、CADやPLMなどの「製造計画系ソリューション」、生産管理や在庫管理などの「製造実行系ソリューション」と「TM STATION」を連携することで、製品の「計画」「生産」「保守」のサイクルを実現。さらに、コールセンター・保守計画・保守員管理などの「フィールドサービスソリューション」と連携することで、トータルソリューションとしてユーザーのさまざまな課題を解決していく。

 東芝ソリューションでは、製造業を中心に、付加価値が高く、稼働率が重視される機器・設備を対象として遠隔保守ソリューション事業を展開し、今後3年間で約30億円の売り上げを目指す。