日本ラドウェア(秋元正義代表取締役)は、負荷分散装置「AppDirector ODS 1/ODS 2」の機能強化し、また大規模ユーザー向けとして新モデル「同 ODS 1 XL」「同 ODS 2 XL」「同 ODS 3」の3モデルを11月1日に発売する。

 機能強化したのは中小規模ユーザー向けモデル「AppDirector ODS 1/ODS 2」。SSL暗号化/復号化処理、コンテンツ圧縮、キャッシュ機能などを単体で処理可能にした。SSL処理の場合、500TPSまでは従来価格で提供し、500TPSを超えるトランザクション処理が必要な場合は、ソフトライセンスの追加で最大1万TPSまで拡張可能。

 また、大規模ユーザー向け新製品では、Gigabitイーサネットを4ポート装備した「AppDirector ODS 1 XL」と、16ポート装備した「AppDirector ODS 2 XL」を用意した。SSL処理の場合、ソフトライセンス方式で5000TPSから最大3万TPSまで、ユーザーのニーズに合わせて拡張可能。税別価格は630万円から。

 さらに、「AppDirector ODS 1/ODS 2」のスループットを向上させた新プラットフォーム「OnDemand Switch 3」を開発し、これを基盤とした「AppDirector ODS 3」も投入。同製品のスループットは8Gbpsから最大16Gbpsで、10Gigabitイーサネットを4ポート、1Gigabitイーサネットを12ポート搭載した。SSLなどのアクセラレーション処理には別売の「AppXcel」を使用する。データセンターなど、3万TPSを超える大量SSL処理が必要な大規模システムを対象としている。税別価格は1332万円から。