NEC(矢野薫社長)は、レッドハット(廣川裕司社長)とオープンソースの統合ミドルウェア「JBoss Enterprise Middleware」について販売契約を締結し、製品サブスクリプションおよびトレーニングコースの販売を開始した。

 「JBoss Enterprise Middleware」は、3種の基盤ソフトウェア製品と3種の開発フレームワーク製品からなる製品サブスクリプション。基盤ソフトウェア製品は、J2EE仕様のアプケーションサーバー「JBoss Enterprise Application Platform」をコアに、SOA基盤「同 SOA Platform」とポータル基盤「Portal Platform」を提供する。

 一方、開発フレームワーク製品では、オブジェクト/リレーショナルマッピング機能によるデータベース連携を容易にするフレームワーク「JBoss Hibernate Framework」と、ビジネスプロセスを実行するBPMエンジン「同 jBPM Framework」、ビジネスルールを管理する実行エンジン「同 Rules Framework」を提供する。いずれも、JBoss以外のアプリケーションサーバーでも利用可能。

 税別価格は、基盤ソフトウェア製品の「JBoss Enterprise Application Platform」が70万2000円から、「同 SOA Platform」が210万6000円から、「同 Portal Platform」が140万4000円から。開発フレームワーク製品の「JBoss Hibernate Framework」が23万4000円から、「jBPM Framework」が35万1000円から、「同 Rules Framework」が70万2000円から。すべてライセンスは無償で、テクニカルサポート、製品アップグレード、修正プログラムの提供を含む年額のサブスクリプション形式の価格体系となっている。

 トレーニングコースは、「JBoss Enterprise Middleware」を使って開発・運用のトレーニングを行うもので、NECラーニングが提供する。受講料は、「JB161 JBoss/J2EE基礎」が29万4000円、「JB170 JBoss:Seam Essentials」が22万500円、「JB336c JBoss Administration」が15万5400円、「JB449 JBoss jBPM」が22万500円、「JB453 JBoss ESB」が15万5400円。