キヤノンITソリューションズ(武井尭社長)は、米Voltage Securityのゲートウェイ型電子メール暗号化製品の新版「Voltage SecureMail Gateway V3.5」を発売した。

 「Voltage SecureMail Gateway」は、電子メールアドレスを公開鍵として使用する新しい暗号方式「IBE(Identity-Based Encryption)」を採用したゲートウェイ型の電子メール暗号化製品。新版では、仮想環境「VMware ESX」での動作を可能にしたほか、「セットアップ・アシスタンス」を追加し、ウィザード形式で必要なパラメータを入力できる。

 管理画面もテコ入れし、シェルによるアクセスやテキスト編集を手動で行わなくても、GUIベースの入力で詳細設定やカスタマイズが行える。このほか、特定サイズを超えた添付ファイルをSMTPではなく、HTTPSで配送できる機能も有償オプションで用意した。経路中のメールサーバーやネットワークの容量を気にすることなく、大容量ファイルを送信できる。

 税別価格は100ユーザーの場合で90万円から。09年3月31日までメールセキュリティツール「GUARDIANWALL」の既存ユーザーと、同ツールとの同時購入ユーザーには、半額で販売するキャンペーンを始めている。販売目標は10年3月までに売上高6億円。