セイノー情報サービス(SIS、孫工昇嗣社長)は2月24日、京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)の位置情報サービス「SAVE PLATFORM」をベースに、位置動態管理サービス「ASPITS」をバージョンアップし、フィールドサービス分野向け製品「ASPITS Ver.2.1」として3月1日に発売すると発表した。

 「ASPITS」は、KCCSが独自開発したGPS通信端末「イチしるべ」から取得した位置情報や速度情報を使い、車両管理を行うインターネット移動体管理ソリューション。地図上でリアルタイムに車両の走行状態を閲覧する機能や、通過通知管理、速度超過管理、連続停止管理など、車両状況を表示する各種機能を備えている。

 今回のバージョンアップでは、フィールドサービス分野向けに、「イチしるべ」に搭載されたステータスボタンをカスタマイズし、業務中・待機中・休憩中・業務終了などといったドライバーやフィールドエンジニアの業務状態に関する情報を管理者に通知できるメッセージ送信機能を追加した。この機能により、業務状態の報告、管理業務の効率化を図ることができる。さらに、フィールドサービスの管理業務に必要となる車両地図印刷機能や、車両稼動状態をリアルタイムに表示する動的アイコン機能なども追加し、管理者の負荷軽減を図った。

 セイノー情報サービスと京セラコミュニケーションシステムは、新製品で年間1億円、3000台の販売を目標にしている。また、今後両社は、共催セミナーの開催など、マーケティング活動においても協力し、事業拡大を行っていく方針。