日本アルカテル・ルーセント(マーティン・ジョーディ社長)は、通信事業者向けのキャリアイーサネットスイッチを企業向けに提供することを開始した。まずは、電力会社やデータセンターなど大規模なネットワークインフラ構築が必要な企業に提供していく。

 今年2月に、「7210サービス・アクセス・スイッチ(SAS)」を発売したのを機に、同社は企業向けへのキャリアイーサネット関連事業に踏み切った。これまでキャリアイーサネットスイッチは高価格で筐体が大きなものが多く、通信事業者のコアスイッチとして導入されていた。「7210SAS」の場合、通信事業者がエッジスイッチとして利用できることも想定。「大規模なネットワークインフラを構築する企業には導入することが可能」と、米国本社のアジアパシフィックIP事業部門ビジネスデベロップメントのケント・ウォン・ディレクターは説明する。

 企業向けに提供するうえでポイントになるのが販路だ。同製品を企業に販売できる代理店の確保が重要な要素になってくる。(佐相彰彦)