日立システムアンドサービス(日立システム、三好崇司社長)は、日本オラクル(遠藤隆雄社長)の仮想化技術を活用したシステム基盤統合ソリューションを4月1日に提供開始する。

 日立システムは、これまでも「Oracle Database」の資産を活用してデータベース基盤を統合するソリューションをワンストップで提供している。今回は、「Oracle Database」と親和性の高いアプリケーションサーバー「Oracle WebLogic Server」やイン・メモリー・データグリッド「Coherence」を用いたアプリケーションサーバー基盤の統合を可能にする。

 オラクル製品を利用したクラウド・コンピューティングやサーバー仮想化を実現する次世代システム基盤の構築準備とともに、システム基盤全体を統合運用管理ツール「Oracle Enterprise Manager」で統合管理することで、システム運用にかかるコスト削減を実現する。

 また、サーバー仮想化テクノロジー関連製品「Oracle VM」、「Oracle Real Application Clusters」、「WebLogicクラスタ」、「Coherenceグリッド」を組み合わせることにより、クラウド・コンピューティングにも拡張可能なプラットフォームを提供する。

 同社では、金融・証券・保険業やデータセンターを運営している顧客などをターゲットに、システム基盤統合ソリューションで11年度までに約25億円の販売を目標としている。