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ディアイティ、2要素認証を容易に実現するワンタイムパスワードシステム

2009/04/22 21:30

 ディアイティ(下村正洋社長)は4月22日、Celestix Networks社のマイクロソフトIAG 2007 SSL-VPNアプライアンスサーバー「WSAシリーズ」用の2要素認証「HOTPinワンタイムパスワードシステム」を5月1日に発売すると発表した。

 「HOTPinワンタイムパスワードシステム」は、ユーザーが現在使用しているスマートフォンやPC上でワンタイムパスワードを発行できるセキュリティソリューション。サーバー側で「WSAシリーズ」上に「HOTPinサーバ」をプラグインし、ユーザー側では利用するスマートフォンやPCに「HOTPinクライアントソフトウェア」をインストールするだけで導入できるため、新たな外部デバイスを購入することなく、2要素認証によるSSL-VPN環境を実現できる。

 より高いセキュリティを確保するために、ワンタイムパスワードの発行には、HMACベースのHOTPアルゴリズムを採用している。対応するスマートフォンはWindows MobileおよびiPhone。

 税別価格は、100ユーザー版サーバー年間サブスクリプションで19万8000円から。同社では、一般企業、官公庁、自治体、教育機関、研究機関をターゲットに、初年度で50サブスクリプション・ライセンスの販売を目標にしている。
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ディアイティ=http://www.dit.co.jp/

「HOTPinワンタイムパスワードシステム」

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