ホスティングサービスのリンク(岡田元治社長)が、サービスメニューの拡充に力を入れている。保守サービスのレベルや機器、OSをユーザー自ら選ぶことでコストを最適化する「at+link コロケーションサービス」を、2009年7月から本格的にスタート。同社の主力である専用サーバーホスティングは、充実したサービスが評価を受けてユーザー数を伸ばしてきた。だが、Amazon EC2やGoogle App Engineなど世界規模のクラウドサービスが安価で使える現在、ホスティングサービスはより激しい競争にさらされる。

 今回のat+link コロケーションサービスは、サーバーを占有できる専用サーバーホスティングのメリットと、ユーザー自身に合ったサービスレベルを組み合わせることでコストを抑制。「サービス選択の幅を広げる」(眞神克二取締役営業部長)ことで、同社のデータセンターサービスをより利用しやすくするものだ。価格は標準的な有料サポートと通信回線などを組み合わせたケースで月額およそ30万円から。初期費用は今年9月末まで無料にする予定。(安藤章司)