ディアイティ(下村正洋社長)は、SSHコミュニケーションズ・セキュリティ(本社・フィンランド)が開発したSSH Tectiaソリューションの新シリーズ「SSH Tectia MFT Events(イベンツ)」と「SSH Tectia MFT Auditor(オーディタ)」の2製品を8月20日から販売開始した。

 SSH Tectiaソリューションは、クレジットカード情報の保護を目的とするPCI DSSの要求基準を満たし、世界中の政府調達基準FIPS 140-2にも準拠するセキュアな通信/ファイル転送を実現するためのソフトウェア。新シリーズの「SSH Tectia MFT Events」は、操作性の高いGUIから定期的、または特定のイベントをトリガーとするアクションを複数設定することができる。これにより、様々なファイル転送操作やコマンド、スクリプトの自動実行を実現し、ユーザーの負担を軽減するとともに、組織内部で発生するセキュリティインシデントの60%以上の原因となっている人為的ミスを削減する。

 「SSH Tectia MFT Auditor」は、SSH TectiaあるいはOpen SSHサーバーを利用したセキュアなファイル転送やファイルアクセス、コマンド実行の詳細なログを収集し、監査に必要なエラーや不正なファイル操作に関するレポートを作成する。継続的にファイル転送の使用状況を統計レポートとして取得することで、正確なトレンドの把握が可能となり、システムの最適化を容易に行うことができる。また、詳細なエラーレポートは、不正操作の発見やトラブルシューティングにも役立てることが可能となっている。

 税別価格は、「SSH Tectia MFT Events Standard Unmanaged」が13万7000円、「SSH Tectia MFT Events Unlimited Unmanaged」が108万5000円、「SSH Tectia MFT Auditor」が430万円。同社では、「SSH Tectia MFT Auditor」について、初年度で10社の販売を目標にしている。