日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は8月20日、PKIパッケージ「SHIELD/SSCom」に、スマートフォンから社内システムにリモートアクセスできる機能を追加したと発表した。

 「SHIELD/SSCom」は、デジタル証明書による本人認証機能や暗号通信(VPN)機能を利用して、リモートアクセスや職員認証など、業務システムのセキュリティ基盤を提供する自社開発のパッケージ製品。今回、同社ではスマートフォンから社内システムへのリモートアクセスを実現する機能を開発、「SHIELD/SSCom」のサービスメニューに追加した。

 これにより、外出先からスマートフォンを利用して、ワークフローなどの承認やメールの確認などの業務処理を実施できる。また、在宅勤務などスマートフォンでは作業効率が落ちる場合はノートPCを利用し、ノートPCを持ち歩けない場所ではスマートフォンを使うなど、利用者の用途・ニーズに応じた柔軟なリモートアクセスが可能となる。

 「SHIELD/SSCom」の価格は、10ユーザーが20万5800円、25ユーザーが51万4500円、50ユーザーが102万9000円。今後、日立情報では、「SHIELD/SSCom」を国内の中堅・中小規模企業を中心に拡販し、12年度までに200社、3億円の売り上げを目指す。