キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ、川崎正己社長)は、セールスフォース・ドットコム(宇陀栄次社長)のSaaS型CRMシステム「Salesforce CRM」を日本通運(川合正矩社長)に納入する。

 日通グループの法人向け営業担当を中心とした6000人が利用対象者で、物流業界の導入事例としては国内最大級。09年8月から順次利用IDを配布し、10年3月に全IDの配布が完了する計画という。

 「Salesforce CRM」は、インターネット経由で顧客や商取引の情報を管理できるSaaS型CRMシステム。自社にサーバーを設置したりシステムを開発・運用したりする必要がなく、低コスト・短期間での導入が可能だ。

 キヤノンMJは今回の受注を契機に、大手企業向けに「Salesforce CRM」の拡販を推進。基幹系システムと連動した情報系システムのSaaS化を提案するなどとしている。中小企業向けには、キヤノンの事務機販売代理店を通じ「Salesforce CRM」を全国展開する方針としている。