グレープシティ(馬場直行社長)は、米国のソフトウェア開発ツールメーカーFarPoint Technologies(FarPoint)と、表計算コンポーネント「SPREAD」など同社製品の買収契約に合意した。昨年の「ActiveReports」の買収に引き続くもので、これにより、FarPointの全製品の事業をグレープシティが保有することになる。

 グレープシティでは、94年に発売した最初の日本語版「SPREAD」を発売。その後、15年間、日本語版の開発と販売、サポートを手がけてきた。今回の合意は、これまでのパートナーシップに基づき交わされたもので、FarPointがこれまでに築いた欧米での販路と開発ノウハウを受け継ぎ、日本市場での経験と組み合わせ、「SPREAD」の拡販を目指す。

 今後は、アジア市場での拡大も視野に入れ、グレープシティが「SPREAD」の開発・サポート、流通を一手に手掛ける。業務の移管手続きは、10月から順次開始する。