日立システムアンドサービス(日立システム、林雅博社長)は、讀賣テレビ放送(読売テレビ、越智常雄社長)内の不正接続PCを検知・排除するセキュリティ環境として、自社製品「オープンネット・ガード」とアラクサラネットワークスの認証スイッチを組み合わせたシステムを構築し、今年4月に稼働させたと発表した。

 読売テレビは、約500人の社員に加え、制作会社など約1000人の外部スタッフが番組制作などの放送事業を手がける。しかし、許可されていない個人所有のPCでも局内のネットワークに接続できたため、ネットワーク障害が発生し、その対策が求められていた。

 同社では、社内ネットワーク機器の更改時期も迫っていたことから、固定IPアドレス環境でも運用が可能な認証スイッチと、PCなどの機器ごとに設定されたMACアドレスによる認証を行うシステムを検討。その結果、日立システムの提案するアラクサラネットワークスの認証スイッチを利用した不正接続防止ソリューション「オープンネット・ガード」を採用した。

 同ソリューションの導入で、読売テレビは無許可で接続したPCがひと目で確認できるとともに、基幹系と報道系のネットワーク間で発生するループを検知可能になるなど、ネットワーク管理者の効率向上を実現した。

 日立システムでは、今後も読売テレビに柔軟なレイアウト変更に対応できる無線LANシステムや、各PCのセキュリティ設定などをリモートで実現できるシステムなどを提案する予定。