日本エイサー(ボブ・セン社長)は、「Windows 7」を搭載し価格を抑えた「モバイルノート」と呼ばれるノートPCを軸に法人市場を攻略する。

 景気低迷の影響などで企業のIT投資が冷え込んでいることから、これまでは同社の主力で低価格のネットブックを企業に販売してきたが、新OS登場で需要を喚起できると判断。ネットブックよりも機能が高い「モバイルノート」を拡販することでシェア拡大を図る。

 主力となるのは10月22日に発売する「Windows 7」を搭載したノートPC「アスパイア・タイムライン」。ディスプレイサイズが11.6インチのモデルを売り込む。CPUは「Celeron」、HDDに250GBなどを採用し、実勢価格は5万9800円と6万円を切る値段に設定。「パーフェクトバランスノート」(稲川公裕・営業本部プロダクトマーケティング部シニアマネージャー)に仕上げた。

 同社はチャネルビジネスに特化しており、法人への販路にはネットブックと同様にダイワボウ情報システムと丸紅インフォテックを活用する。特に取引で親密な関係にあるダイワボウ情報システムとは、「これから営業プロモーションやキャンペーンを企画し売り込みを図っていく」(ボブ・セン社長)方針だ。