イー・モバイル(千本倖生会長兼CEO)は、高速モバイルデータ通信サービス「EMOBILE通信サービス」の契約数が200万契約を突破したと発表した。

 07年6月1日の有料サービス開始後、契約数が堅調に推移。データカードとネットブックを組み合わせて販売する「100円パソコン」が功を奏したとみられる。同社では、モバイルブロードバンドが社会インフラとして本格的な成長期に入り、コミュニケーションツールとして幅広いユーザー層に利用されていると判断している。

 高速モバイルデータ通信サービスの提供開始は07年3月31日からで、東名阪主要地域からテスト的に実施。6月1日には、国内の携帯電話事業者として初となる定額制の料金体系による有料サービスに踏み切っていた。

 その後は、08年3月28日に携帯電話による通話サービスの提供も開始。加入者間の24時間通話定額を可能とした。データ通信の通信速度については、受信最大通信速度を3.6Mbpsから21Mbpsに拡充したほか、送信最大通信速度384kbpsから5.8Mbpsへと第三世代移動通信サービスの高速化を追求している。サービスエリアは、現時点で全国人口カバー率を90%に達したことに加え、来年3月末までに東名阪地下鉄エリア化をカバーすることも予定している。