デジタルアーツ(道具登志夫社長)は、企業・官公庁向け電子メールフィルタリングソフトの最新版「m-FILTER Ver.2.8」を11月24日に発売する。

 「m-FILTER」は、電子メールの送受信制御を行う「m-FILTER MailFilter」、電子メールの全文保存と検索を可能にする「m-FILTER Archive」、スパムメール対策の「m-FILTER Anti-Spam」の3つの機能を提供する電子メールフィルタリングソフト。最新版では、スパムメール対策機能とアーカイブ機能を強化した。

 とくに、スパムメール対策では、従来のスパムメール判定方法であるページスキャニング技術やURLフィルタリングとは異なる新たな判定方法「デザインテンプレートフィルター」を独自に開発・搭載。これにより、スパムメールの検知率を向上するとともに、誤検知率も145万通中1通まで減少させるなど、業界最高レベルを実現した。

 また、アーカイブ機能では、「m-FILTER」の既存ネットワーク内での設置場所を気にすることなく、社内間メールを保存する機能や、アーカイブデータの圧縮によるハードウェアリソースの効率化など、より容易な導入を実現する機能強化を行っている。

 価格は、30ユーザーで約86万円(保守価格含む)から。利用者にとって必要な機能のみを導入することも可能。同社では、2010年3月末までに500社への導入を目指している。