サイボウズ(青野慶久社長)は、ノークリサーチ(ノーク)が年商5億円以上500億円未満の国内企業5000社(有効回答数1480社)を対象に調査・分析した「09年版中堅・中小企業のITアプリケーション利用実態と評価レポート」で、3年連続で国内グループウェア導入シェア1位となったと発表した。

 シェアの内訳は、1位がサイボウズの「Office/ガルーン」で30.3%で2008年度より4.0ポイント拡大した。2位は日本IBMの「Lotus Notes/Domino」で、21.3%と3.8ポイント後退した。3位以降はマイクロソフト「Exchange」、ネオジャパン「desknet's」、NEC「StarOffice」、富士通「TeamWARE」と続く。

 利用予定シェアでは、「Office/ガルーン」がトップシェアを維持するものの、31.2%で8.1ポイント減となった。一方、2位の「Lotus Notes/Domino」は20.0%で、0.9ポイントの微増。3位は「desknet's」が15.8%、4位は「Exchange」が12.1%で、実際の導入シェアと比べ順位が逆転している。「desknet's」は昨年に比べ5.8%ポイント拡大し、「Exchange」は1.9ポイントシェアが縮小する結果となった。

 なお満足度調査では、サイボウズ製品に対する満足度は78.8%となっている。同社は、Webデータベース「サイボウズ デヂエ(デヂエ)」との連携を強化した「Office 8」の最新バージョンを、2月に販売開始している。これを記念して、三省堂書店の事例を元にしたグループウェア活用術などまとめた「100年企業から学ぶ、大不況時代のIT虎の巻」を希望者に提供するというプロモーション活動を推進してきた。