先日、ジャストシステムの代表取締役会長を退いた浮川和宣氏が、同じく同社元取締役副会長で妻の浮川初子氏とともに、研究開発(R&D)機能を有する新会社「株式会社MetaMoJi(メタモジ)」を立ち上げた。

 浮川夫妻は1979年にジャストシステムを創業し、「一太郎」「ATOK」を中心にソフト事業を手がけてきたが、09年10月29日に「一身上の理由」から取締役を辞任していた。

 新会社「MetaMoJi」のWebサイトでは、12月1日付けで両氏連名の「新会社事業スタートのご挨拶」と題した文章を掲載し、これまでの経緯や事業の方向性などを説明している。

 それによると、両氏はジャストシステム時代から「主にコンピュータ上での『ことば』と『文書』を中心としたソフトウェア技術の研究・開発・販売を行ってきました」「その間、コンピュータの性能はめざましい進歩を遂げ、さらにインターネットの登場によって、私たちが提供する「ことばと文書の技術」は、時間や空間を超え無限の可能性をもったコミュニケーション・インフラとして、重要な地位を占めるようになりました」とした上で「人間は文字を通して思考し、行動し、現在の人類文明を築き上げてきた」と“ことば”の重要性を説明。

 そして、「コンピュータとそれらを繋ぐネットワークの飛躍的進化と普及により、人間が思考している『何か』を表現・認識し、伝える新たなシステムを生み出せる環境が整って」きたことから、「そうしたあらゆる面に対してグローバルに、革新的な表現手段やコミュニケーション手段を提案し、人類社会の進化に寄与することを目的として」新会社を設立したという。

 今後は「国内外の各技術領域における専門家、研究員達によって、種々の先進技術のR&Dに取り組み」、「ソーシャルネットワーク時代の新たな価値創造を目指す」としている。

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