大手パッケージソフトメーカーのジャストシステム(福良伴昭社長)の業績が回復しつつある。中間期(2009年4~9月期)は、売上高こそ期首見通しに達しなかったものの、利益は見込みを上回り、赤字幅が縮小した。通期では5期ぶりの黒字を目指す。海外進出に失敗し、昨年度までの4年間で100億円近い純損失を出したジャストシステム。創業者が10月に辞任し、新しい経営体制の下で事業の再構築を急ピッチで進める。しかし、ソフトビジネスは“オンリーワン”にならなければ生き残れない。次の成長戦略が見えない課題は依然として残ったままだ。