アンラボ(山口一郎社長)は1月20日、「2010年12大セキュリティイシュー予測」を発表した。

 同社では、今年のセキュリティイシューとして、(1)DDoS攻撃のためのゾンビコンピュータ製造技法知能化、(2)スマートフォン攻撃の脅威の本格化、(3)クラウドおよび仮想化技術を悪用したセキュリティ脅威の増加、(4)ウェブサイトとスパムメールが結びついた脅威の増加、(5)SNSを利用した攻撃の拡大、(6)VoIPセキュリティ脅威登場、(7)メッセンジャーフィッシングの急増、(8)悪性コードのセルフプロテクト技法の知能化、(9)Windows 7の脆弱性攻撃増加、(10)ソーシャルエンジニアリング技法の巧妙化、(11)にせセキュリティソフトの拡散、(12)オンラインゲームハッキング増加――という12項目の危険を予想した。

 アンラボASEC(セキュリティ対応センター)のチョ・シヘン常務は、「スマートフォン、クラウド、仮想化、SNSなど新しいIT環境の登場は、ユーザーにより良いユーザビリティを提供するが、悪意あるハッカーにもより簡単な方法で悪性コードの配布、ハッキングができる土台として利用される。ユーザビリティと同時に、セキュリティの側面を同時に考える必要がある」と述べている。