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米Spirent NW機器検証にニーズ高まる 日本で販社の増加を重視
2010/01/28 22:30
週刊BCN 2010年01月25日vol.1318掲載
グローバルサービスのディレクターであるアングス・ロバートソン氏は、「日本では、NGN(次世代通信網)などを使ったIPサービスの拡充に向け、通信事業者が迅速な製品開発を求めている」という。同社の検証サービスは、「テストオートメーション」と呼ぶ、遠隔から機器やインフラの検証ができることが売りで、「時間と手間がかからないことにユーザーが関心をもっている」とアピール。これにより、NTTグループやKDDIなどを顧客として確保した模様だ。販社については、東洋テクニカなどネットワーク機器の販売やインフラ構築を得意とするインテグレータとのパートナーシップ深耕を進めており、「さらに販売パートナーを増やしていく」考え。技術者へのトレーニング強化など販社に対する支援制度の拡充を図ることで、新規の販社を開拓していく。
NW関連の検証サービスは、アジレントをはじめとして、イクシアが日本ビジネスの本格化を図るなど競争が激しくなりつつある。しかし、「欧州でのビジネスを生かせば勝てる。日本でシェアを高めていく」方針を示している。(佐相彰彦)
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