アルプスシステムインテグレーション(ALSI、麻地徳男社長)は、「REACH規則」に対応した製品含有化学物質管理システム「GreenAXIS(グリーンアクシス)」を、3月25日に発売した。

 「GreenAXIS」は、電子情報技術産業協会(JEITA)ECセンターが規定するシステム標準・環境辞書に準拠した製品含有化学物質情報(環境情報)の管理の仕組み。TDKとアルプス電気、3社での共同開発で、ユーザーのニーズを取り込んだ。

 主要機能として、購入先からの環境情報の収集業務と得意先への環境情報の提供業務を代行する「GreenAXIS CR(Collection&Reporting)」を実装。加えて、自社製品の構成に従い、購入先から収集した環境情報で製品環境情報を作成する「GreenAXIS ePDM(environmental Product Data Management)」を提供する。これにより、素材-部品-完成品各社間の流通を短期間・低コストで実現する。システム利用料は、「GreenAXIS CR」が年額18万9000円、「GreenAXIS ePDM」が年額81万9000円。

 製品発売に先駆け、09年にJEITA ECセンター主催による環境情報流通実証実験を実施し、「GreenAXIS」を利用した企業間の環境データの連携を確認。より使いやすいシステムとして改良した。