コンピュータショップ「おっと(otto)」を運営する、ハードウェアの販売に強い国際産業技術(KSG)は、ストレージ機器「Drobo(ドロボー)」を発売した。大手流通業者など5社をディストリビュータとして販売し、個人および法人向けに拡販する。

「Drobo」。SATA HDDを差し込むだけで、外部ストレージとして活用できる
 「Drobo」は、3.5インチのSATAハードディスクドライブ(HDD)を複数台搭載する専用機器。ユーザーは、SATA HDDを「Drobo」に差し込むだけで、外部ストレージとしてPCやサーバー内のデータを保存することができる。PCやサーバーに専用ソフトをインストールする必要はない。万一、HDDが故障した場合、別の正常なHDDにデータを復元するだけでなく、故障が見つかれば、本体に装備されたライトが点灯する機能や、残りのHDD容量がひと目でわかる機能も備えている。

 搭載するHDDの容量に制限はなく、PCおよびサーバーの対応OSは、Windows、Linux、MacOS。開発元は米データロボティクスで、約2年前に欧米市場で販売を始め、累計10万台を販売した実績があるという。日本では数社が代理店として販売している。

 ラインアップは、インタフェースや搭載可能なHDD数などで分けて4モデル用意した。エントリーモデルの「Drobo」は搭載可能なHDD数が4台、インタフェースは「USB2.0」と「FireWire800」で価格は5万9800円。最上級モデルの「DroboElite」は、搭載可能なHDD数が8台。インタフェースは、ギガビットイーサネットポートが二つとUSBポートが一つで、価格は49万8000円。

 立花和昭副社長は、「エントリーモデルは個人向けに販売し、ハイエンド機種は企業向けと考えている」とコンシューマとエンタープライズの両市場で販売する計画を示している。(木村剛士)