パラレルスは、アジア太平洋地域(APAC)のクラウドサービスの現状と、中小企業(SMB)のIT環境に関する意識調査を実施、その結果を発表した。

 この調査は、シンガポールで9月24日ー26日で開かれた「Parallels APAC Summit」の参加者を対象に実施したもの。今回の調査では、「今後3年以内にクラウドサービスを導入すると思う」との回答者が全体の84%を占めた。

 また、回答者の68%が「今後1年以内にクラウドコンピューティングがAPACのSMBの効率性・生産性を向上させる大きな要因になると思う」と答えた。クラウドが提供する具体的な利点については、全体の69%が「クラウドサービスがSMBのITにもたらす最大の優位性は柔軟性」と回答し、60%が「クラウドコンピューティングを導入する大きな要因はコスト削減にある」と回答している。

 なお、今回のイベントでは、提供者側のサービス自動化による効率性向上に焦点が当てられた一方で、どのクラウドサービスがAPACのSMBの間で最も早く成長するかについても参加者間で熱心な議論が交わされた。

 回答者の52%は、「仮想化インフラサービスがクラウドコンピューティング導入の原動力になると思う」と答えた一方で、44%は「共有ウェブホスティングサービスがAPACのSMBの間で注目を高めると思う」と答えた。また、回答者の42%は、「今後数か月でメッセージングとコラボレーションのアプリケーションへの需要が高まるだろう」と答えている。