MIJS(内野弘幸理事長=ウイングアークテクノロジーズ社長)は、会員企業の製品・サービスを現地のユーザー企業向けに紹介する「MIJSカンファレンスin上海 日本の有力パッケージベンダー続々 中国進出」を、2010年11月12日に中国上海市で開催する。

 メイド イン ジャパン ソフトウェア コンソーシアム(MIJS)は、パッケージソフトを中心に事業展開する国内のソフトウェアメーカーが集まって2006年に設立された任意団体。各会員企業がもつソフトを連携させて競争力を高めることと、海外市場への進出支援を主な目的としている。正会員企業28社、準会員企業31社で組織している。

 「MIJSカンファレンスin上海」は、海外進出支援の一環で、中国に進出している日系企業と現地の中国企業向けに会員企業がもつソフトを紹介し、中国市場で販売に結び付けることが狙いだ。MIJSでは、こうしたイベントを中国で定期的に開催している。今回のイベントは、上海市の「虹橋世貿商城(上海マート)」で11月12日に開く。開催時間は12時から18時までで、「業務ソフト」「ITインフラソフト」「ミドルウェアソフト」で紹介するセッションを分けて、会員企業がもつソフトの強みや特徴、導入事例などを紹介する。登場する企業は、アクシスソフトやクオリティソフト、ウイングアークテクノロジーズなど13社。全セッションは日本語と中国語の2か国語に対応し、それぞれ会場を分けた。参加は事前登録制で費用は無料。定員は日本語会場が70人で中国語会場が60人。

 中国のIT産業は急成長中で、中国ソフトウェア産業協会(CSIA)によれば、中国の2010年の情報サービス業の売上高は1兆2000億円元(約15兆6000億円)で、11年には日本の市場規模を上回るとされている。また、中国に進出する日系企業も増えており、現在約25万社の日本企業が中国に進出しているという。(木村剛士)