さくらインターネット(田中邦裕社長)は11月30日、専用サーバーサービスで提供するサーバーモデルのリニューアルを行い、サーバースペックの増強を主としたプラン改定を12月9日に実施すると発表した。また、OSプランも拡充し、新たに仮想化ソフトウェアである「Citrix XenServer」の提供を開始する。

 今回のリニューアルでは、専用サーバーの「ベーシック」「RAID」プラン、専用サーバーPlatform Stで提供する自社開発のオリジナルサーバーについて、CPUのマルチコアXeonへの統一や標準搭載メモリ容量の増強などのスペック強化を図るとともに、より利用しやすい料金で提供する。加えて、新たなOSプラン「Citrix XenServer 5.6」(無償版)の追加によって、専用サーバーで仮想環境の構築が可能となる。

 また、専用サーバーの「ベーシック」「RAID」「アドバンスド」プランにおいては、納期の短縮も実現し、これまで利用料金の入金から5-10営業日後の提供となっていたが、入金確認後5営業日以内での提供を開始する。

 同社では、9月に提供を開始した仮想専用サーバサービス「さくらのVPS」に続き、今回の「Citrix XenServer」の提供、そして今後リリース予定のIaaS型パブリッククラウド「さくらのクラウド(仮称)」により、仮想化サービスのさらなる拡充を目指す。

 価格は、ベーシックプランの「DualCore Xeon」モデルが初期費用7万9800円、月額料金8800円、「QuadCore Xeon」モデルが初期費用10万9800円、月額料金9800円。RAIDプランの「DualCore Xeon」モデルが初期費用9万9800円、月額料金9800円、「QuadCore Xeon」モデルが初期費用12万8800円、月額料金1万800円。専用サーバーPlatform Stサーバーレンタルプランの「DualCore Xeon」モデルが初期費用9万9800円、月額料金1050円、「QuadCore Xeon」モデルが初期費用12万8800円、月額料金2100円。