カスペルスキーラブスジャパン(川合林太郎社長)は、塩野義製薬(手代木功社長)が「Kaspersky Work Space Security」を導入したと発表した。

 塩野義製薬は、2006年からグループ全体のクライアントPCを一括調達するPCLCM(PCライフサイクルマネジメント)を実施。10年4月の稼動に向けた更改を機に、国内グループ全社6000台のPCセキュリティ対策として「Kaspersky Work Space Security」を採用した。

 「Kaspersky Work Space Security」は、「Kaspersky Anti-Virus for Windows Workstation」「Kaspersky Anti-Virus for Linux Workstation」「Kaspersky Administration Kit」で構成する製品。ウイルスやスパイウェア、迷惑メールなど、あらゆるマルウェアの脅威からオフィスのワークステーションを保護する。

 06年4月のPCLCM第1期で採用したウイルス対策ソフトは、数々の課題を抱えていた。新たなクライアント用ウイルス対策ソフトを選定するにあたっては、主に「機能要件」「パフォーマンス要件」「システム管理要件」などを挙げ、評価テストを実施。その結果、「Kaspersky Work Space Security」の採用を決定した。

 「Kaspersky Work Space Security」の新しいアンチウイルスエンジンによって、リソース消費を最適化。PC起動時間が短縮され、定義ファイル更新時のパフォーマンス劣化がなくなった。

 システム管理性が向上したことで、運用管理担当者の負荷が軽減。ウイルスやスパイウェアを検知して管理者側にアラートが上がった際に、管理センター側で直接ウイルススキャンをかけられ、エンドユーザーの負担もなくなった。(鍋島蓉子)