NTTデータ(山下徹社長)は、グループ会社のNTTデータ先端技術(山田伸一社長)と、NTTデータ・セキュリティ(服部武司社長)を統合すると発表した。NTTデータ先端技術を統合会社として、7月1日に2社を統合する。

 NTTデータ先端技術は、オープン系のITシステム基盤に関するテクニカルコンサルティング、システムインテグレーション、製品販売とサポートを事業の柱として、1999年8月に設立。NTTデータグループ内のオラクル製品事業の集約などによるパッケージビジネスの拡大や、省エネ技術を用いたグリーンコンサルティングによる環境分野への進出などで、事業を成長させてきた。

 一方、NTTデータ・セキュリティは、PCI DSS(クレジットカードの情報セキュリティに関するグローバルセキュリティ基準)対応ソリューションや情報漏洩対策、セキュリティ診断・コンサルティング、不正アクセス監視・遮断を事業の柱として、99年11月に設立。セキュリティ専門会社として事業を展開してきた。

 統合によって、NTTデータ・セキュリティに蓄積したセキュリティの幅広い知識・ノウハウと、NTTデータ先端技術で培ったITシステム基盤技術を融合。NTTデータは、顧客の多様なニーズに付加価値をもってサービスを提供できる、としている。(鍋島蓉子)