イースト(下川和男社長)は、6月20日、最新の電子出版フォーマット、EPUB3.0に対応するEPUBファイル生成クラウドサービス「epubpack(イーパブパック)」を公開した。利用は無料。クラウドサービスには、MicrosoftのWindows Azureを活用している。

 国際電子出版フォーラム(IDPF)が、今年5月23日に発表した「EPUB3.0」に対応したEPUBファイルを生成するクラウドサービス。ロードしたHTMLやCSSなどのファイルを素材として、EPUBファイルを自動生成する。すべての生成されたコンテンツが24時間、誰でも入手できる。

EPUBファイル生成クラウドサービス「epubpack」の画面イメージ

 縦書き、禁則などの日本語拡張仕様は、Googleのブラウザ、Chromeでは今年3月のバージョン10で正式採用。アップルが7月に発売するMac OS X Lionや、秋に提供するiPhone/iPad用のiOS 5にも実装される予定だ。

 イーストは、総務省の「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版環境整備事業)で「EPUB日本語拡張仕様策定」を推進し、その成果をEPUBポータルサイト「epubcafe」で公開している。