KLab(真田哲弥社長)は、ソーシャル・レイヤー・サービス「Cheerz(チアーズ)」の日本国内への提供を7月12日から開始した。

 「Cheerz」は、ブラウザ上に活動空間を新たに用意するソーシャルレイヤーという概念を用いることで、特定Webサイトに行動を制限されずに、インターネット上のすべてのWebサイトでソーシャルな活動ができるサービス。利用者は、同じサイトにいるユーザー同士でコミュニケーションをとったり、各ページに設置された固有の掲示板に書きこむことで、サイトのコンテンツに依存せずに交流することができる。

 今年4月から英語圏に対してβ版を先行公開しているが、今回の日本語版公開に当たって、デザインとユーザビリティを一新した。サービス利用時に表示されるツールバーを取り除き、よりシンプルに、わかりやすく、直感的に操作できるように改善。チャット時に日本語入力に対応、その他ジェスチャー機能の実装などを行った。また、挨拶機能であるスマイルに関してもユーザー体験を改善している。

 さらに、コンテンツの読み込みに時間がかかる、ウィンドウの表示に時間がかかるといった不具合を改善し、快適にサービスを利用できるようにした。また、バックグラウンドにおいてもより通信が効率化されるよう改善を行った。

 このほか、これまで対応していたFirefoxブラウザとChromeブラウザに加え、ブラウザ利用率の極めて高いInternet Explorerにも対応。Macを利用する際に発生したバグなども改善した。

 同社では、「Cheerz」のサービスで、年内100万ユーザーを目指す。 また、「Cheerz」がソーシャルレイヤーにおいて世界的サービスとなることを目指し、多言語に対応する予定。将来的には、モバイル対応、マルチデバイスで「Cheerz」が利用できる環境を整備していく計画だ。