エーピーシー・ジャパン(APCジャパン、シリル・ブリッソン社長)は、データセンターや大型のサーバールーム内で利用されるネットワークスイッチに搭載するラック「NetShelter SX」シリーズに取り付け・インストールできる垂直排気ダクト「Vertical Exhaust Duct for NetShelter SX(VED for NetShelter SX)」を、8月3日に受注開始した。

 「VED for NetShelter SX」は、同社が販売するラック内のエアーフローを改善し、ラック「NetShelter SX」シリーズの専用ダクトとして取り付けることで、低コストで従来のクーリングシステムの効率性を向上できる。具体的には、ラック後部のエアーフローに煙突効果が生まれ、ラック内の暖気を天井裏へと排出して機器の高温化を防止する。

 ラインアップは、600mm幅と750mm幅の2品番で、天井高にあわせてダクトの高さを設定できる(600mm幅=508-838mm、750mm幅=838-1524mm)。あらゆるデータセンターやサーバールーム、ラックなどのファシリティー仕様に応じて、取り付けから高さ調整がユーザー自身で容易に行うことができる。

 さらに、別売りの「ケーブルエクステンション」を設置することによって、ラック内のスペースを使用することなく、ラック上にケーブルを配することができる。エアーフローの妨げなく、より効果的なケーブルおよびエアーマネージメントの高効率化を実現する。