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APCジャパン、ラック内のエアーフローを改善する垂直排気ダクト
2011/08/04 10:33
「VED for NetShelter SX」は、同社が販売するラック内のエアーフローを改善し、ラック「NetShelter SX」シリーズの専用ダクトとして取り付けることで、低コストで従来のクーリングシステムの効率性を向上できる。具体的には、ラック後部のエアーフローに煙突効果が生まれ、ラック内の暖気を天井裏へと排出して機器の高温化を防止する。
ラインアップは、600mm幅と750mm幅の2品番で、天井高にあわせてダクトの高さを設定できる(600mm幅=508-838mm、750mm幅=838-1524mm)。あらゆるデータセンターやサーバールーム、ラックなどのファシリティー仕様に応じて、取り付けから高さ調整がユーザー自身で容易に行うことができる。
さらに、別売りの「ケーブルエクステンション」を設置することによって、ラック内のスペースを使用することなく、ラック上にケーブルを配することができる。エアーフローの妨げなく、より効果的なケーブルおよびエアーマネージメントの高効率化を実現する。
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