日本IBM(橋本孝之社長)は、中堅企業向けソリューションの分野で、システムインテグレータ(SIer)の日本ビジネスシステムズ(JBS、牧田幸弘社長)と協業する。

 両社は、これまで大規模シンクライアント案件でのx86サーバーとストレージの導入で協業してきた。今回、中堅企業にターゲットを絞り、三つの分野で協業する。

 一つ目は、新興国から日本に進出する金融機関の在日支店を中心とした外資系金融業向けのビジネス。JBSは、自社のシンクライアントソリューションに、IBMの独自技術「eX5」を活用したx86サーバーを組み合わせて展開する。

 二つ目は、中堅中小企業向けIT資産管理の分野。JBSは、パソコンや多機能携帯端末など、IBMの企業ネットワークエンドポイント統合管理ソリューション「IBM Tivoli Endpoint Manager(TEM)」を活用し、自社のIT資産管理ソリューション「JBS Managed Endpoint」をSaaS型で提供する。

 三つ目は、ビジネスプロセス管理(BPM)ソリューションの分野。JBSは、業務を可視化するIBMのBPMソフトウェア「IBM Business Process Manager」とクラウド型のBPMツール「IBM Blueworks Live」を生かして、出荷管理や引合管理などに最適化した18個のテンプレートを作成し、業務コンサルテーションを行う。(ゼンフ ミシャ)