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JCSSA 管理職向け研修会を開催 ゲーム形式で経営者を疑似体験

2012/01/12 20:04

週刊BCN 2012年01月09日vol.1414掲載

 一般社団法人の日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA、大塚裕司社長)は、2012年2月15日~16日に管理職向け研修会を開く。

 この研修会は、企業の管理職が必要なスキルを学ぶための場として、JCSSAの人材育成委員会が開催している。研修内容は、参加者が経営者になり、4期の会社経営を擬似的に行う。参加者全員が同じ資本金で会社経営を開始。設備投資や社員の採用、研究開発、広告宣伝、製造・販売、各期ごとの決算処理、次期の計画立案などをすべて一人で立案し、研修に参加した他のメンバーと市場で競争するというゲーム形式になっている。そのなかで、経営戦略の分析手法やマーケティング手法、財務諸表の読み方などを学ぶというものだ。伸びる会社、衰退する会社の特徴なども学ぶことができる内容となっている。「マネジメント・ゲーム」と称する研修プログラムで、JCSSAは2008年から採用し、これまで合計5回、累計100人が参加した。過去の参加者に聞いたアンケートの結果では、総合満足度が5.2ポイント、ビジネスへの役立ち度が5.1ポイント(ともに満点は6ポイント)で、好評を博している。

 講師は、リコー・ヒューマン・クリエイツの契約講師である北川芳一氏が務める。研修会の後には、参加者同士の懇親会の場も用意している。参加費用は2万5000円。定員は24人で、申し込み締め切りは2012年1月31日。JCSSAの専用ページで申し込みを受け付けている。

日時 2012年2月15日(水)~16日(木)
9:00~18:00
場所 富士通パーソナルズ
港区港南2ー15ー2 品川インターシティB棟5階
表題 管理職向け研修会
講師 リコー・ヒューマン・クリエイツ
北川芳一氏
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