サムスングループは、日本サムスンを統合本社として機能させていた体制から、系列会社別の独立経営体制に移行する。5月1日をめどにサムスン電子、サムスン物産など、18社が独立法人・事務所で運営することになる。

 1994年1月設立の日本サムスンは、日本のサムスングループを統合する役割を果たしていた。これは、当時、日本でブランドが認知されていなかったことが理由。しかし、現在はブランド力が格段に向上し、とくに最近ではスマートフォンやタブレット端末のブランド「GALAXY」が日本で定着しつつあることなどから、統合本社体制よりも独立経営体制のほうが日本の市場環境に迅速に対応できると判断した。

 今後、どのような体制になるかについて、関係者は「まだ具体的には決まっていない。詳細はこれから」としている。(佐相彰彦)