日立システムズ(高橋直也社長)は、4月23日、米Citrix Systemsの「XenApp」を活用した月額利用型の「BusinessStage 仮想デスクトップサービス」の提供を開始した。

 XenAppと自社データセンター(DC)の仮想化基盤(ROD基盤)を活用して、DaaS(Desktop as a Service)型で提供する月額利用型の仮想デスクトップサービス。企業の情報システム部門は、セキュリティパッチの適用やウイルス対策ソフトのインストール、各種アプリケーションの導入・設定をDCで一括してできるほか、不正なソフトウェアのインストール防止、事業継続計画(BCP)対策を図ることができる。エンドユーザーにとって、スマートデバイスを通じて場所や端末を問わず自分のデスクトップ環境にアクセスできるようになるなど、利便性が向上する。

 段階的なサービスの導入のほか、移行・導入時の情報システム部門の負荷を軽減するため、エンドユーザーからの問い合わせ対応などを行うヘルプデスクサービス、スマートデバイスの購入・導入を支援する「スマートデバイストータルマネージドサービス」、幅広いIT機器の保守サービスを一括して行うマルチベンダーワンストップソリューション「Make IT Simple Premium」、SIサービスなど、関連するソリューションをワンストップで提供する。これらのサービスとあわせて利用することで、仮想デスクトップサービスを短期間でスムーズに、低コストで導入できる。

 価格は、初期費用が4200円/ユーザーから、月額費用が4935円/ユーザーから。日立システムズは、日立グループのクラウドソリューション「Harmonious Cloud」の下で拡販し、15年度末までに30億円(累計)の販売を目指す。