日立システムズ(高橋直也社長)は、BACnet/IPプロトコルを利用してIT機器監視システム内の管理情報をビル設備側で取得できる連携ソフトウェア「BASgate Link(バスゲートリンク)」を発売した。

 「BASgate Link」を導入することで、ビル中央監視システムの自律分散機能をもつB-BC(BACnet Building Controller)機器の一つとして、IT機器監視システムを管理できる。現在利用中のビル設備監視システムを入れ替える必要はない。ビル中央監視システムでネットワークや入退管理、防災システム機器などの主要障害を一元管理することができ、障害部位の特定や復旧作業、障害対応を迅速化する。

 現在開発中の「BASgate Link Ver.2」は、サーバーの稼働情報を収集することができ、稼働状況に合わせて動的に空調や照明などを制御できるようになる。

 価格は、監視対象ノードが50の場合で52万5000円から。別途、ハードウェア費用、SEサポート費用、連携する監視ソフトウェアのライセンス費用が必要となる。

 日立システムズは、大規模商業施設、工場、ビルなどを建設する総合建設会社、ビル監視装置を販売する企業、ソフトウェア卸売業向けに拡販し、14年度末までに3億円の販売を目指す。